価格: | ¥1870 |
著者: | 澤地 久枝/ドウス 昌代 |
出版社: | 岩波書店 |
発行年月: | 2017年02月17日頃 |
ISBN: | 9784000222341 |
種類: | 単行本 |
在庫状況: | 在庫あり |
満州に生まれ、『妻たちの二・二六事件』『密約』などの著書があり、「九条の会」呼びかけ人のひとりでもある澤地久枝。二十代で渡米、その後『東京ローズ』から『イサム・ノグチ』まで、一貫して日米にまたがる歴史を描いてきたドウス昌代。「事実」を書くことにこだわり、語られなかった歴史と愚直に向き合い続けるふたりのノンフィクション作家は、長年にわたり友人として、海をへだてた互いを支え合ってきた。ともに「外地の子」でもあったふたりが、戦後七十年の節目に、書き手として踏み出すまでのこと、取材と執筆を続けてきたなかでのなやみ、苦しみ、そして幾つもの出会いについて、しみじみ語り合った往復書簡集。