価格: | ¥660 |
著者: | 勝目梓 |
出版社: | 角川書店 |
発行年月: | 1995年11月 |
ISBN: | 9784041516294 |
種類: | 文庫 (角川文庫) |
在庫状況: | |
かつて同じ職場の先輩と後輩だった五十嵐徹と増沢圭子は、それぞれに家庭がありながら、十年ぶりの思わぬ再会を期に、人目を忍ぶ関係を持つようになる。ある夜、いつものようにモーテルから出た二人は、別れを惜しみ、林の中へ車を乗り入れるのだが、その中、あやまって人を轢いてしまった。なんと、それは幼女の死体だった…。そして幼女行方不明のニュースが報道された直後から、“林一郎”と名乗る謎の人物からの怪電話が二人を脅かすようになった。執拗に迫る悪意の影から逃れようと、二人はひたすら求め合い、快楽への欲望に身をまかせていく…。長編官能サスペンス。