価格: | ¥968 |
著者: | 小松 和彦 |
出版社: | KADOKAWA |
発行年月: | 2018年07月24日頃 |
ISBN: | 9784044004026 |
種類: | 文庫 (角川ソフィア文庫) |
在庫状況: | 在庫あり |
雷神、酒呑童子、茨木童子、節分の鬼、ナマハゲ…古くは『日本書紀』や『風土記』にも登場する鬼。見た目の姿は人間だが、牛のような角を持ち、虎の皮の褌をしめた筋骨逞しい姿が目に浮かぶ。しかし、日本の民間伝承や芸能・絵画などの角度から鬼たちを眺めてみると、多彩で魅力的な姿が見えてくる。いかにして鬼は私たちの精神世界に住み続けてきたのか。鬼とはいったい何者なのか。日本の「闇」の歴史の主人公の正体に迫る。