価格: | ¥733 |
著者: | 大塚英志 |
出版社: | 角川書店 |
発行年月: | 2008年07月 |
ISBN: | 9784044191245 |
種類: | 文庫 (角川文庫) |
在庫状況: | |
「三島や太宰が戦争を“わくわくした時代”として描いたのは何故なのか?」「『箱男』は、“ひきこもり小説”であり、『伽〓(や)子のために』は“萌え小説”である」「やはり、大江は読んでおいたほうがいい」-など、筆者ならではの視点で、戦後の代表的な文学のほんとうの読み方を説く十一の講義。村上春樹『海辺のカフカ』の新しい読み方を案内する書き下ろしを収録。「文学」を正しく読むための、唯一無二の「文学」の取扱い説明本。