価格: | ¥1760 |
著者: | 元木 泰雄 |
出版社: | KADOKAWA |
発行年月: | 2012年03月23日頃 |
ISBN: | 9784047035041 |
種類: | 全集・双書 |
在庫状況: | |
帝王・後白河院と、保元・平治の乱を経てその最大の補佐役となった平清盛。しかし両者は、やがて激しく対立する。清盛暗殺の謀議・鹿ケ谷事件、治承三年政変と後白河幽閉。そして平氏政権の樹立ー。後白河近臣の藤原信頼・成親と清盛の対立や、父・清盛と後白河の仲裁者であり、優れた軍事指揮官であった重盛の死など、清盛・後白河対立の看過されてきた背景を詳細に検証。武者の世へと至る平安末期の権力闘争を描きだす。