価格: | ¥924 |
著者: | 田中克彦 |
出版社: | 角川マガジンズ |
発行年月: | 2011年05月 |
ISBN: | 9784047315495 |
種類: | 新書 (角川SSC新書) |
在庫状況: | |
漢字があるから、日本語はすばらしい。そう考える日本人は多いだろう。しかし漢字が、日本語を閉じた言語(外国人にとって学びにくい言語)にしているという事実を、私たちはもっと自覚しなければいけない。日本語には、ひらがな、カタカナ、そしてローマ字という表記方法があるのだから、グローバル時代の21世紀は、もっと漢字を減らし、外国人にとって学びやすい、開かれた言語に変わるべきなのだ。いまこそ、日本語を革命するときである。最初で最後の日本語論。