価格: | ¥832 |
著者: | 和久峻三 |
出版社: | Gakken |
発行年月: | 1993年10月 |
ISBN: | 9784054001916 |
種類: | 全集・双書 (Femina novels) |
在庫状況: | |
真夏の京都・貴船川で、ひとりの男が黒焦げの焼死体で見つかった。男はアパレルメーカーの社長。容疑者として、同じ会社の専務・塚田義信が起訴された。だが、事件当夜、塚田は青森のねぶた祭りを見物していたとアリバイを主張する。偶然、アマチュア写真家が撮ったねぶた祭りの写真に、塚田の顔が写っていたのだ。そこへある日、死んだはずの社長から、妻のもとへ電話が入った。果たして、被害者は生きているのか?それとも、巧妙に仕組まれた罠か?窮地に追い込まれた赤かぶ検事は、みちのくへと旅立った。