価格:¥880
著者:仲路さとる
出版社:Gakken
発行年月:2002年08月
ISBN:9784054017726
種類:新書 (歴史群像新書)
在庫状況:
北方の6州を勢力下に収めた曹操は、再び南下を開始した。第一の目標は、かつての本拠地・許昌に陣取る呂布である。劉備軍の動きを牽制するため、東方の勢力、孫権と同盟を結ぶ曹操。劉備は呂布への援軍として、関羽を大将とする2万の軍勢を送った。曹操の侵攻軍を呂布の軍師・陳宮が許昌近郊の峡谷にて迎え撃つ。諸葛亮は呂布が倒された事態を想定して、「天下三分の計」を打ち出した。それは強大な曹操の勢力を抑え、孫権と同盟し、三竦みの状態を作り出すことを眼目としていた。だが、孫権はすでに曹操と同盟を結んでいる。孫権を説き伏せるべく、単身会見に赴く諸葛亮。そしてその未来には、波乱を呼ぶ一大決戦が待ち受けている。諸葛亮の白羽扇が翻り、勝利をもたらす南東風を呼ぶ。
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