価格: | ¥990 |
著者: | 高貫布士 |
出版社: | Gakken |
発行年月: | 2008年06月 |
ISBN: | 9784054037885 |
種類: | 新書 (歴史群像新書) |
在庫状況: | |
昭和16年11月、合州国大統領ルーズヴェルトからの最後通牒に、開戦を主張する東条首相に対し、山本五十六、米内光政、鈴木貫太郎侍従長の三者は現状の軍備力と国家財政を鑑み、元駐英大使・吉田茂の計略に沿ってハル・ノートを受諾した。ひとまず戦火を遠ざけた日本だが、ルーズヴェルトの後継者であるウォーレンスも東アジアを米国経済圏に取り組むべく機会を窺い続け、ついに昭和20年12月に宣戦を布告!開戦劈頭、フィリピンに展開する第20航空軍のB29全機で台湾を急襲。対する加藤健夫、源田実らが率いる日本群は疾風、鐘馗、雷電、紫電改、そしてエンテ型の最新鋭機・震電で迎え撃つ。