価格: | ¥1026 |
著者: | 中里融司 |
出版社: | Gakken |
発行年月: | 2008年11月 |
ISBN: | 9784054039544 |
種類: | 新書 (歴史群像新書) |
在庫状況: | |
第四次川中島合戦ー武田信玄の弟、典厩信繁が敵の槍に倒れるかと思われたそのとき、武田家に仕える足長衆が、瀕死の信繁を救出した。信繁の生存を知った信玄は、その事を伏せて陰から武田家を支えるよう、信繁に頼んだ。それは、後に生じる武田家の不和を予測してのものであった。やがて、信玄は病死し、宿敵謙信も急死する。代わって台頭してきたのは、戦国魔王・信長である。勝頼が陣代となった武田家の領地に、織田・徳川連合軍が侵攻。その戦いは、信長の斬新な策により、合戦史を塗り替えるはずのものであった。しかし、合戦の展開は、信長の予測を超え、新たな戦国時代をもたらすこととなるー。