価格: | ¥1037 |
著者: | 神宮寺元 |
出版社: | 学研パブリッシング |
発行年月: | 2011年03月 |
ISBN: | 9784054048577 |
種類: | 新書 (歴史群像新書) |
在庫状況: | |
北陸の激戦で明智軍に敗れた徳川軍は、主力の兵と共に岐阜から三河に去った。しかし、戦が終わったわけではない。家康は岐阜や那古野といった拠点に兵を残し、隙があれば攻撃を仕掛けようとしていた。一方、羽柴秀吉も大坂城で虎視耽々と天下を窺っている。さらに戦線は越中、但馬、伊勢、大和等にも広がり、敵の多い明智光秀は兵力の分散を余儀なくされていた。そんな中、光秀は細川忠興の進言により、毛利の吉川元春と同盟を結ぼうとする。その一方で、光秀憎しの執念に燃える細川幽際は別の密計を仕掛けていた。さらに、黒田官兵衛も不気味な蠢動を開始する。織田残党軍と羽柴軍、そして徳川・北条軍が四方から襲い来る中、果たして明智光秀は天下を手中にすることができるのか!?本格戦国シミュレーション。