価格: | ¥792 |
著者: | 大栗丹後 |
出版社: | Gakken |
発行年月: | 2007年10月 |
ISBN: | 9784059012061 |
種類: | 文庫 (学研M文庫) |
在庫状況: | |
美濃の守護大名・土岐氏の庶流である明智光秀。梟将の斎藤道三に国を盗られ、浪々の身にあったが、堺の鉄砲商人・橘屋又三郎と出逢ったことで、茶人や連歌師との交友をもった。その縁で細川藤孝の口添えによって、織田家臣となり、秀吉とも邂逅する。一方、信長は“天下布武”の信念の下、叡山を焼き討ち、僧や婦女子までも殺戮するなど専横を極めた。その無慈悲さは、毛利攻略のため人質となった光秀の母の見殺しに繋がり、光秀の心にある決意が…。