価格: | ¥939 |
著者: | 木下順二 |
出版社: | 講談社 |
発行年月: | 1990年03月01日頃 |
ISBN: | 9784061960725 |
種類: | 文庫 (講談社文芸文庫) |
在庫状況: | |
運命に対峙して歴史の狭間を主体的に生きる実存は、いかに可能か。ドラマの構造と、それはどう絡むか。10代に1度は受洗したキリスト教を棄て、しかもなお“精神の極北としての神”を求める求道者・木下順二。民話劇『夕鶴』、『子午線の祀り』の作者が明かす、濃密な創作世界の“原風景”-故郷での幼・少年期、漱石『三四郎』にも似た上京以後の「本郷」での生活、趣味の乗馬、歌舞伎・能への深い考察。エッセイの精粋。