価格: | ¥1485 |
著者: | 倉本 一宏 |
出版社: | 講談社 |
発行年月: | 2009年06月10日頃 |
ISBN: | 9784062919487 |
種類: | 文庫 (講談社学術文庫) |
在庫状況: | 在庫あり |
藤原道長の『御堂関白記』は自筆本が現存する世界最古の日記である。一条朝から三条朝へと移る中、娘彰子に続いて妍子も中宮となり、更に増大する宮廷での権勢。本巻では寛弘六(一〇〇九)年以降、彰子の親王出産、天皇崩御などの出来事から長和二年までの様々な朝儀・公事、神事・仏事や饗宴の様子が詳細に綴られる。現代語で読む宮廷政治の世界。