価格: | ¥1980 |
著者: | 福田 恆存 |
出版社: | 講談社 |
発行年月: | 2018年10月12日頃 |
ISBN: | 9784065132999 |
種類: | 文庫 (講談社文芸文庫) |
在庫状況: | |
対照的な文学的軌跡をたどりながら、最終的にはともに自死を選んだ、芥川龍之介と太宰治。「近代的自我」の問題を問うた福田恆存が、その問題意識から二人に見出したものは何だったのか。初期の作家論を代表する「芥川龍之介1」をはじめ、戦後に書かれた「芥川龍之介2」、太宰の死の前後に書かれた二つの評論を収録。独自の視点で描かれた傑作文芸評論集。