価格: | ¥1870 |
著者: | 辻 惟雄 |
出版社: | 講談社 |
発行年月: | 2019年02月09日頃 |
ISBN: | 9784065143209 |
種類: | 全集・双書 (講談社選書メチエ) |
在庫状況: | 在庫あり |
十八世紀の京都には、まったく新しい、奇抜な表現をする画家たちがひしめいていた。形にこだわらない自由な発想は市民を魅了し、封建社会において精神の解放の一助となった。池大雅・与謝蕪村の南画、円山応挙の写生画法。「奇」では収まらない曾我蕭白の前衛性、若冲の不可思議ー。個性的過ぎる芸術家たちの、みやこに遺した足跡を振り返る。