価格: | ¥770 |
著者: | 小林恭二 |
出版社: | 集英社 |
発行年月: | 2008年08月 |
ISBN: | 9784087204544 |
種類: | 新書 (集英社新書) |
在庫状況: | |
親殺し、子殺し、無差別殺人の横行する現代に、時代を超えた「目に見えない世界」からの声が届く…。江戸時代に誕生した「お岩さま」は、何故今も恐れられ、拝まれているのか?「祟り」とは何か?なぜ怖いと思いながらも私たちは怪談話に惹かれるのだろうか。目に見えないものを畏れることの今日的な意味合いとは?鬼才鶴屋南北が江戸末期に近い文化文政の時代に世の中へ投げかけた問いが、今、鮮やかによみがえる。