価格: | ¥825 |
著者: | 吉行 淳之介 |
出版社: | 小学館 |
発行年月: | 2017年06月06日頃 |
ISBN: | 9784093523059 |
種類: | 単行本 (P+D BOOKS) |
在庫状況: | 在庫あり |
軽妙洒脱に綴った、晩年の短文随筆集。安岡章太郎、結城昌治、立原正秋、村松友視、森茉莉、澁澤龍彦、色川武大、柴田錬三郎ら作家や知人との交流、子供の頃の邂逅、愛用の粋な小道具、酒や甘味、美人論、身体の不調など還暦前後の身辺を腹蔵なく語っている。“いささか変った書名をつけてみたが、同じ題名の随筆が、この本の中にある。「ややや」と驚く短い話ばかりを集めてみたものだが、いま読み返してみると、そういう要素を含んだ話がこの本の大部分といえそうだ。”あとがきより。昭和57年から平成3年までの短文随筆を所収。