価格:¥1430
著者:井沢元彦
出版社:小学館
発行年月:2004年01月01日頃
ISBN:9784093893756
種類:単行本
在庫状況:
エセ・ジャーナリストたちは、ソビエトが『地上の楽園』でないことに気が付くと、今度は別の共産国家『中国』を理想化し始めた。朝日新聞の文化大革命礼讃は有名である。ところが文化大革命も実体は大量虐殺であることがわかった。そこで、今度は最後の『聖域』である北朝鮮礼讃に走ったのである。朝日新聞の拉致問題に関する『検証』記事は、実に潔くない、ゴマカシと言い訳に満ちた、まさにジャーナリストの面汚しといっていいほどのひどいものであった。日本新聞史上最低の記事といっても過言ではなく、さらに一種の『犯罪行為』といってもいい部分すらある。独裁者ヒトラーをのさばらせたのは、『戦争絶対反対論者』の責任でもある。『いかなる戦争にも絶対反対』という主張を、その主張者は、『絶対の正義』だと考えているが、決して正しくない。少なくとも『正しくない場合もある』ことは歴史上の事実なのである。
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