価格: | ¥924 |
著者: | 内田 樹 |
出版社: | 新潮社 |
発行年月: | 2009年11月16日頃 |
ISBN: | 9784106103360 |
種類: | 新書 (新潮新書) |
在庫状況: | 在庫あり |
日本人とは辺境人であるー「日本人とは何ものか」という大きな問いに、著者は正面から答える。常にどこかに「世界の中心」を必要とする辺境の民、それが日本人なのだ、と。日露戦争から太平洋戦争までは、辺境人が自らの特性を忘れた特異な時期だった。丸山眞男、澤庵、武士道から水戸黄門、養老孟司、マンガまで、多様なテーマを自在に扱いつつ日本を論じる。読み出したら止らない、日本論の金字塔、ここに誕生。