価格: | ¥858 |
著者: | 関和彦 |
出版社: | 中央公論新社 |
発行年月: | 2005年06月25日頃 |
ISBN: | 9784121018021 |
種類: | 新書 (中公新書) |
在庫状況: | |
神々の集う国・出雲には、いまでもそこかしこに神社が見られる。これらのなかには『出雲国風土記』の時代に起源を求められるものも多く、古代史を封じ込めたタイムカプセルとも言える。幕末期、『風土記』を手に出雲国内を丹念に巡り、旅日記を残した男がいた。その男・和四郎は時に酔い伏し、時に神の娘と出会いながら、美保関から出雲大社まで足を伸ばす。新発見の日記を手に、私たちも古代史への旅に出よう。