価格: | ¥836 |
著者: | 四方田犬彦 |
出版社: | 中央公論新社 |
発行年月: | 2015年06月 |
ISBN: | 9784121023254 |
種類: | 新書 (中公新書) |
在庫状況: | |
2001年のアメリカ同時多発テロ事件後、ハリウッドをはじめ世界各国で、テロリスムを主題とする映画が数多く製作されている。現在にいたるまでの半世紀、映画は凄惨な暴力をいかに描いてきたのか?本書は、テクノロジーの発展やテロリストの内面など、多様な観点からブニュエルや若松孝二、ファスビンダーらの作品を論じ、テロリスムと映画の関係性をとらえ直す。それは、芸術の社会的な意味を探る試みでもある。