価格: | ¥990 |
著者: | 坂井孝一 |
出版社: | 中央公論新社 |
発行年月: | 2018年12月20日頃 |
ISBN: | 9784121025173 |
種類: | 新書 (中公新書) |
在庫状況: | 在庫あり |
一二一九年、鎌倉幕府三代将軍・源実朝が暗殺された。朝廷との協調に努めた実朝の死により公武関係は動揺。二年後、承久の乱が勃発する。朝廷に君臨する後鳥羽上皇が、執権北条義時を討つべく兵を挙げたのだ。だが、義時の嫡男泰時率いる幕府の大軍は京都へ攻め上り、朝廷方の軍勢を圧倒。後鳥羽ら三上皇は流罪となり、六波羅探題が設置された。公武の力関係を劇的に変え、中世社会のあり方を決定づけた大事件を読み解く。