価格: | ¥1540 |
著者: | 牧野 邦昭 |
出版社: | 中央公論新社 |
発行年月: | 2020年01月20日頃 |
ISBN: | 9784121101037 |
種類: | 全集・双書 (中公選書) |
在庫状況: | 在庫あり |
二つの世界大戦は社会のすべてを動員する総力戦であり、そこで重要だったのが経済だった。本書では総力戦下の経済学者たちの言説がどんな役割を果たしたか、戦後にどう影響したかを追う。英米独日の経済抗戦力を経済学者はどのように判断したのか。経済学はイデオロギー対立のなかにどのように巻き込まれたのか。マルクス経済学、さらには西洋思想への対抗手段とされた日本経済学とは。第32回石橋湛山賞受賞作に最新の研究成果を加筆。