価格: | ¥1760 |
著者: | 森下 直貴/佐野 誠 |
出版社: | 中央公論新社 |
発行年月: | 2020年09月09日頃 |
ISBN: | 9784121101112 |
種類: | 全集・双書 (中公選書) |
在庫状況: | 在庫あり |
相模原の障碍者施設殺傷事件、安楽死論争、パンデミック・トリアージ。近年、様々な場面で「生きるに値しない命」という言葉を耳にするようになった。しかし、「役に立つ/立たない」ということだけで、命を選別してよいのだろうか。一〇〇年前のドイツで出版され、ナチスT4作戦の理論的根拠になったといわれる『生きるに値しない命を終わらせる行為の解禁』の全訳に解説と批判的考察を加え、超高齢社会の「生」と「死」を考える。