価格:¥2750
著者:モハメッド・ビダ/岩坂 悦子
出版社:早川書房
発行年月:2024年04月23日頃
ISBN:9784152103260
種類:単行本
在庫状況:在庫あり
2021年5月、アフガニスタン戦争開始から終結まで駐留していたアメリカ軍が撤退。それに伴い、旧支配勢力タリバーンが暗躍し、その支配領域を拡大し始める。同年8月、タリバーンはついにアフガニスタン全土を制圧、再び政権を掌握したー。8月15日、タリバーンは首都カブールに入り、都市機能を麻痺させ、フランス人・現地人400人が逃げ込んだフランス大使館を包囲。カラシニコフを担いだタリバーンが跋扈し、爆発音と銃声が鳴り響く大使館の内側で、フランスから派遣された安全保障のスペシャリスト、ビダは何を思うのか。そして民間人を避難させるためにどのような策に打って出るのか。タリバーンによる大使館襲撃から民間人退避までの恐怖と絶望の入り混じった13日間を描き、どんな危機に陥っても勇気と知性を信じ抜いた自らの姿を通して、「勇敢さ」の本質を問う真実の記録。
商品画像
 
Copyright (C) 2014 Harumeki-Web All Rights Reserved.