価格: | ¥1728 |
著者: | 吉永 南央 |
出版社: | 文藝春秋 |
発行年月: | 2010年02月24日頃 |
ISBN: | 9784163289700 |
種類: | 単行本 |
在庫状況: | |
街中で喪服姿の妻を見かけ不審を抱いた慎一は、弔われた故人の名が、結婚前の妻と同じ「斉藤響子」だったことを知る。葬儀の翌日、彼女は姿を消した。慎一は響子の跡をたどろうとするが、手がかりは持ち去られるか処分され、唯一の肉親である母親とも連絡が取れない。さらに、そもそも二人の婚姻届すら提出されていなかったことが判明する。彼女は何者だったのか、そして何の目的で慎一と結婚したのかー。(『オリーブ』)。