価格: | ¥979 |
著者: | 21世紀研究会 |
出版社: | 文藝春秋 |
発行年月: | 2004年05月20日頃 |
ISBN: | 9784166603787 |
種類: | 新書 (文春新書) |
在庫状況: | 在庫あり |
炊き立てのご飯に味噌汁、そして白菜の漬物といえば日本人の朝食の定番。だが白菜が日本に入ってきたのは明治時代のことだった。一方、韓国料理に欠かせない唐辛子は、一六世紀に日本からもたらされた。「羹に懲りて膾を吹く」が、トルコでは「ミルクでやけどをした人はヨーグルトを吹いて食べる」となる。「フレンチ」・フライはベルギーが発祥の地、スープはもともとパンだったー人が日々口にしている食べものには、各民族の歴史がつまっているのだ。