本報告書は、昭和６３年度に、各都道府県に委託して実施され、平成元年度において集計整理された、第４回自然環境保全基礎調査「巨授・巨木林調査」の結果を各都道府県別に取りまとめたもので、我が国の森林、樹木の象徴的存在であり、良好な景観や野生動物の生息環境を形成し、人々の心のよりどころとなるなど、生活と自然を豊かにする上でかけがえのない価値を有する巨樹・巨木林を対象とし、それらの位置、生育状況、生育環境、人々との関わり、保護の現状等についての調査結果が収録されています。