価格: | ¥779 |
著者: | 内田康夫 |
出版社: | 徳間書店 |
発行年月: | 1987年10月01日頃 |
ISBN: | 9784191535312 |
種類: | 新書 (Tokuma novels) |
在庫状況: | |
T大学文学部に学で田尻風見子と野村良樹は、卒論に良寛と一茶を選び、車で信越路へ向かった。途中、野村がフィルムを盗まれ二人は後をつけられる。一方、長野県野尻湖・ナウマン象発掘調査隊が人骨を発掘、長野中央署の“信濃のコロンボ”こと名探偵・竹村岩男警部が指揮をとることになった。同日、出雲崎の良寛陰栖の地、五合庵近くでもK大の大沢助教授の死体を発見、まもなく白骨の身元はH大教授・畑野高秀と判明、二人とも東京で良寛の研究者として有名だった。上京した竹村が風見子と会って得た事件の裏には?