西暦２０５０年。突如現れた連合艦隊の活躍によって当面の危機を脱した日本だったが、太平洋に新たな脅威が近づいていた。米軍は２３万８千トンという前代未聞の超巨大双胴空母・大魔神を送り込んできたのである。山本五十六は絶句した-だが退くわけにはいかない。局面打開のためには何としても対米単独講和が必要なのだ。その上で、北海道・東北・四国・九州を占領している敵を追い落とす。いま、日本は岐路にある-この戦いに勝利せねば日本の未来はないのだ。大魔神を撃沈せよ。大和の巨砲が轟く。