価格: | ¥4950 |
著者: | 舟木 直久 |
出版社: | 朝倉書店 |
発行年月: | 2004年12月10日頃 |
ISBN: | 9784254116007 |
種類: | 全集・双書 (講座 数学の考え方 20) |
在庫状況: | 在庫あり |
本書の1では、なぜ確率のσ-加法性が大切なのか、その理由を簡単な例によって説明し、学習の動機づけとする。2では、ルベーグ積分論の復習も兼ねて、現代確率論における基礎概念を整理する。3では、確率論において最も重要な概念である独立性を導入する。そのために、まず、条件つき確率および条件つき期待値を定義し、そこから独立性へと自然に導いていく。4と5では、独立な確率変数例に対する極限定理を論ずる。6では、マルチンゲールについて考える。7では、マルコフ過程について考える。