価格: | ¥469 |
著者: | 加納一朗 |
出版社: | 朝日ソノラマ |
発行年月: | 1987年11月01日頃 |
ISBN: | 9784257763970 |
種類: | 文庫 (ソノラマ文庫) |
在庫状況: | |
青井是馬と北川ひろみのクラスに転校生がやってきた。背が高く色白で、きりりとした顔立ちの転校生・相沢洋介は、頭も良いらしく、女の子たちの人気の的だ。あこがれの人、ひろみまで洋介をすてきだというものだから、是馬は大いに面白くない。だが、聞いてみると洋介は、外国で交通事故にあい、両親を一瞬にして失った、かわいそうな身の上だった。すっかり同情した是馬と荒馬が洋介の家へ遊びに行くと、なんと洋介は急病で苦しんでいた。しかも、洋介を診察した大病院の医師は、洋介の心臓と脈がとまり、体温が23度しかないというのだ。そして洋介は失踪した-。名手がおくる書下しユーモアSF!