価格: | ¥1388 |
著者: | 及川和男/高田雄太 |
出版社: | 岩崎書店 |
発行年月: | 1995年10月13日頃 |
ISBN: | 9784265060153 |
種類: | 全集・双書 (創作児童文学館) |
在庫状況: | |
小学五年生の明は、生まれてはじめてひとり旅にでかけることになった。行き先は東北の山方村。たまたま、ひきにげされた焼き芋屋のおじいさんを助けたことがきっかけになって、おじいさんのふるさと山方村へまねかれることになったのだ。東京を発つときは、ちょっと得意で冒険するような気分だったが、しだいに心配になりだしてきた。それとともに、父のナゾの言葉の気になる。(ひらにわの、しろいもり)父はたしかに、そういったのだ。いったい、なんのことだろう。父はなにを伝えようとしたのだろうか。新幹線が終点盛岡にちかづくにつれて、そのナゾの言葉は明を不安にさせる。