価格: | ¥1122 |
著者: | 中山義秀 |
出版社: | 河出書房新社 |
発行年月: | 2004年10月20日頃 |
ISBN: | 9784309407241 |
種類: | 文庫 (河出文庫) |
在庫状況: | 在庫あり |
「祇園精舎の鐘の声…」で始まる平家滅亡の壮大な軍記物語を、『咲庵』などの傑作で知られる戦前の芥川賞作家、中山義秀の名訳でまとめた現代語訳版。上巻では、保元・平治の乱に続く平清盛の全盛時代、後白河法皇側の藤原成親を中心とする平家打倒の謀反「鹿谷事件」とその発覚、俊寛僧都らの鬼界が島への流罪、高倉宮の謀反と死までを、原典に則して克明に描く。