価格: | ¥2200 |
著者: | 児島邦宏/安齋省一 |
出版社: | 教育出版 |
発行年月: | 2001年06月05日頃 |
ISBN: | 9784316378800 |
種類: | 全集・双書 |
在庫状況: | |
平成12年12月に出された教育課程審議会答申「児童生徒の学習と教育課程の実施状況の評価の在り方について」を受け、このたび、指導要録の改善等についての文部科学省初等中等教育局長通知が出された。評価規準の客観性、信頼性をどう高めていくか、評価の技法をどのように開発していくか、情報開示の方向を明示したこととも重なって、学校はもとより、この課題にどう応えていくかが問われている。評価は、子どもにとっては学習の改善と生き方の確立に資するためにある。教師にとっては、指導の改善のためにある。本書は、答申のこの基本姿勢をふまえ、上記の課題に沿いつつ指導要録のどこがどう変わったか、その記入にあたってはどこに留意すべきかを明らかにするため、まとめられたものである。