カルト教団が銃撃戦を繰り広げる。密かに国家転覆をもくろむ二つの武装カルト教団「望みの家」と「聖剣教団」の教祖、サイボーグのナザレと超能力者の天照神子は、共に日本を制圧して我が手中に収めるべく、覇権を競い合って敵視していたが、やがて血で血を洗う激しいバトルを繰り広げていく。警視総監の指令を受けた三人の精鋭隊員も教祖に洗脳されて“戦士”となり、次々に犯行を重ねていった。ついに「望みの家」と「聖剣教団」は、首班指名選挙が行われている国会議事堂を舞台に全面対決し、銃弾が飛び交うなか、ナザレと神子は直接対峙する。