価格: | ¥748 |
著者: | 西村京太郎 |
出版社: | 光文社 |
発行年月: | 1990年05月01日頃 |
ISBN: | 9784334028695 |
種類: | 新書 (カッパ・ノベルス) |
在庫状況: | |
巨人-阪神戦終了直後、甲子園球場の近くで、野球解説者早田規夫が刺殺された。現場には出雲市駅からの血染めの特急券が…。早田の宿命のライバル、パイレーツのコーチ小笠原敬に嫌疑がかかる。しかし、彼は犯行時、東京行きの寝台特急「出雲4号」に乗っていたと証言。執念の十津川警部は、この鉄壁のアリバイを崩した。ところが、逮捕された小笠原と女弁護士松本圭子は、満々の余裕をもって裁判に臨んできた。なぜ?逆転、また逆転!十津川警部の怒りが爆発。トラベル・ミステリーの粋を集めた、絶好調“十津川警部シリーズ”第2弾、待望の登場。