価格: | ¥875 |
著者: | 志茂田景樹 |
出版社: | 光文社 |
発行年月: | 1991年01月 |
ISBN: | 9784334029074 |
種類: | 新書 (カッパ・ノベルス) |
在庫状況: | |
元亀3年9月、武田信玄は、かねてから大望を抱いていた西上作戦を開始した。敦怒涛の勢いで猿江に雪崩れ込んだ信玄は、三方ケ原で徳川家康を打ち破り、最大の敵・織田信長を目ざした。だが、西上の途中で信玄の病状は悪化、陣中にて没した。危機を脱して喜ぶ信長。ところが、死んだ信玄は、用意周到な本物の信玄が仕立てた、影武者・仙印だった。ふたたび陣容を立てなおして進撃する武田軍団。ついに武田騎馬軍団と信長の最新鋭鉄砲軍団が激突。一方、同じく上洛を目ざす上杉謙信も、一向一揆勢に悩まされながらも快進撃を続け、越中、能登を手中に。誰が天下を奪るのか。大好表“大逆説シリーズ”書下ろし第3弾。