価格: | ¥800 |
著者: | 志茂田景樹 |
出版社: | 光文社 |
発行年月: | 1992年01月01日頃 |
ISBN: | 9784334029654 |
種類: | 新書 (カッパ・ノベルス) |
在庫状況: | |
慶応3年徳川幕府は終焉の時を迎えようとしていた。大政奉還を策する一派に対して、武力討幕派の裏工作が盛んに行なわれ、ついに討幕の密勅が薩長に下った。辞官納地を迫る新政府に徳川家の存続を願う旧幕軍の怒りが爆発、鳥羽・伏見方面で戦端が開かれた。その頃、長岡藩家老・河井継之助と会津藩の佐川官兵衛の2人は、東北・北越を舞台にした新政府軍との大決戦を練っていた。新政府軍は快進撃を続け、江戸、北越、東北へと迫った。一方、旧幕艦隊を率いる榎本武揚は、激烈な艦隊決戦を展開。激動の時代を駆け抜けた河井、佐川、そして新撰組・土方歳三、沖田総司らの鮮烈な生き様、好評“大逆説シリーズ”第5弾。