価格: | ¥946 |
著者: | 柴田秀並 |
出版社: | 光文社 |
発行年月: | 2019年11月20日頃 |
ISBN: | 9784334044435 |
種類: | 新書 (光文社新書) |
在庫状況: | 在庫あり |
人の安心を守るために生まれた生命保険が、逆に安心を奪っている?銀行で販売が拡大する「外貨建て保険」。為替変動など重要リスクの説明はおざなりで、高齢者からの苦情は急増。当事者意識の薄い銀行に、強く言えない生保。「共犯関係」がトラブルを助長する。ハワイ旅行に五輪チケット、乗り合い代理店にはなくならない過剰報酬。甘い言葉で中小企業経営者を狙いうちする「節税保険」。衝撃的なかんぽ生命の「不正販売」は氷山の一角にすぎない。無理な営業や商品開発の背景には何があるのか。自浄作用は期待できるのか。当局はどう対応するのか…。朝日新聞経済部の若手記者が暴く、生命保険業界の「不都合な真実」。