価格: | ¥880 |
著者: | 西村京太郎 |
出版社: | 光文社 |
発行年月: | 1998年11月25日頃 |
ISBN: | 9784334073152 |
種類: | 新書 (カッパ・ノベルス) |
在庫状況: | |
「-島」と意味不明のことばを残して、初老の男女二人が相次いで死んだ。男は交通事故死、女は溺死だった。二つの死に共通する謎のことば「島」に、事件の匂いを感じた十津川警部と亀井刑事は、二人が日本三景のひとつ、松島一帯を所有する地主夫婦であることをつかむ。どうも松島開発に絡む事件に巻き込まれた可能性が高い。捜査中に浮かんだデベロッパー「みちのく興発」の背後に、政界で暗躍するある男の影が…。事件は思わぬ方向へと急展開を…!?十津川警部、松島へ。政官をつなぐ黒いルートに、十津川警部の鉄槌がくだる。