価格:¥1047
著者:小林雅一
出版社:光文社
発行年月:2006年06月30日頃
ISBN:9784334933838
種類:単行本 (Kobunsha paperbacks)
在庫状況:
本書では、戦後の欧米人たちがつくった「日本論」を読み解くとともに、欧米メディアの日本報道を検証し、彼らの「日本のイメージ」がいったいどう変化してきたかを提示する。そして、これからの日本がどこに向かうべきかを知るため、ワシントンへ飛んで、米国のシンクタンクの、いわゆるジャパノロジストJapanologists(日本研究者)たちを取材した。ここ数年、米シンクタンクが米国政府に行ってきた政策提言recommendationにより、日本が事実上動かされてきたことも紛れもない事実だから、彼ら「知日派」が持つ日本像は非常に重要である。そして、彼らが持つ日本像は、これからの日本にどんな影響を与えていくのか?それを知ることで、あらためていまの日本の「自己像」も浮かび上がってくるだろう。
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