価格: | ¥880 |
著者: | 大井 廣介 |
出版社: | 社会思想社 |
発行年月: | 1987年11月 |
ISBN: | 9784390112116 |
種類: | 文庫 (現代教養文庫 1211) |
在庫状況: | |
松本清張の『点と線』、仁木悦子の『猫は知っていた』がベストセラーとなり、スパイ小説、ハードボイルドが定着し、日本の推理小説の新たな世紀の幕開けとなった60年代。新時代への脱皮を促すため、それまでのタブーを破って辛口批評に徹したこのミステリ批評は、文芸評論・社会評論を本領とする大井広介の新鮮な切り口ともあいまって、多くのミステリファンの支持を得たものである。