価格: | ¥968 |
著者: | 西村京太郎 |
出版社: | 祥伝社 |
発行年月: | 2019年10月11日頃 |
ISBN: | 9784396210472 |
種類: | 新書 |
在庫状況: | 在庫あり |
阪急梅田駅では、神戸・宝塚・京都の三本線の列車が同時に発車する。写真家菊地が撮影に来た夜、旧友の木内えりかが六甲駅ホームから転落、死亡した。遺体からは睡眠薬が検出、殺人だった。被害者が自費出版を進めていたと判明した矢先、新たな殺人が!えりかの祖父宏栄は、戦中の阪急顧問弁護士で、社長の小林一三や吉田茂、石原莞爾と交流。大戦末期に和平を訴えて政府を批判し、獄死していた。未刊の本は宏栄についてのものと思われ、十津川はこれこそ事件解決の鍵と睨むが、捜査は思惑を超え、難航した…。