価格: | ¥1760 |
著者: | 笹沢左保 |
出版社: | 祥伝社 |
発行年月: | 1996年02月 |
ISBN: | 9784396630973 |
種類: | 単行本 |
在庫状況: | |
六代将軍家宣の登場により、御側御用人・間部詮房、儒学者・新井白石が新権力者として台頭した。二人は、綱吉・柳沢色を一掃すべく改革に着手。「正徳の治」を推進する家宣は、三年余で倒れるが、二人は七代将軍となった幼い家継の後見人として幕政を牛耳った。だが、幼い将軍を操る二人に対して保守派・旧勢力の反撃が開始され、対立は頂点に達した。やがて新将軍擁立を巡る暗闘の最中、家継が急死、ついに白石嫌いで鳴る徳川中興の祖、八代将軍吉宗が誕生した…。権力抗争を人間ドラマとして描く笹沢史観の傑作第四弾。