厳しい状況の中でも、多くの企業は毎年欠かさず少数ながら求人を行っている。つまり、現実には新たな人材は要求されているのである。入社のための条件は、企業側の求める要件と君たちのもつ資質が等式で結ばれること、ただそれを満たせばよいのである。では、どうすればこの等式がつくれるのだろうか。本書は、この課題を解くべき鍵を３つの視点ー自己評価、他者による評価、性格適性検査による評価ーからの、自己分析というアプローチにより、その解法の手がかりを得るものとして位置づけた。