価格: | ¥3080 |
著者: | 安田敏朗 |
出版社: | 人文書院 |
発行年月: | 2011年11月 |
ISBN: | 9784409041024 |
種類: | 単行本 |
在庫状況: | 在庫あり |
日本植民地時代の「国語」教育、およびその「成果」をめぐる、当時から現在までの様々な言説を分析。台湾人の苛立ちと諦観、教育者の焦りと自己満足、旅行者のノスタルジー、言語学者の興奮など、日本語を話す台湾人という現象からあぶりだされるのは、むしろ日本人の日本語観である。ことばをめぐる政治・歴史・他者像を明らかにしてきた著者の最新書下ろし。