価格:¥3080
著者:宮入 恭平
出版社:人文書院
発行年月:2023年08月21日頃
ISBN:9784409041253
種類:単行本
在庫状況:在庫あり
1960年代のカウンターカルチャー以後、ポピュラー音楽と政治的言説の関係は常に問題となってきた。しかし、3・11はその関係を変化させ、これまでとは異なる近接性を呼び込んだのではないか。本書では、サウンドデモや愛国ソングなど、東日本大震災以後に起きた音楽をめぐる数々の出来事をたどり直し、多様な社会学的枠組みを使い、この問いに迫っていく。震災、原発事故、東京オリンピック、新型コロナ、そしてウクライナ戦争と、未曾有の事態が次々と押し寄せるなか、音楽はどんな姿を見せたのか。
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