好きになればなるほど、その人への迷いや不安にいつも苛まれるのが愛。もっといい男がいるかしら、あの人の本心はどうなんだろう…その人の心のすべてを知ることは恐い。でも、その人のあなたへの愛を知らないことはもっと恐ろしい。男は女の何を見て決心し、何を求めるのか。さまざまな愛の出会い、葛藤、別れを見つめ続けてきた著者の愛し方愛され方エッセイである。